つぶやき会議室

つぶやきなのに、会議室です。会議室ですが、つぶやきます。

1999/02/02(09:59) from 202.224.131.235
作成者 : たけ (pyonghwa@bea.hi-ho.ne.jp) アクセス回数 : 193 , 行数 : 51
いまどきの女子中学生
1999年1月27日「朝鮮日報」
(「オピニオン」欄)

「HOT公演批評への異見」
(注、HOTは、韓国のアイドルグループ)

 26日付18面の「幻想であるとわかっていても、騙してあげる夢」という題
で、小説家のキム・ヨンファ氏がHOT公演に対して書いた文章に反対異見をのべた
い。

 HOTの歌や思想は、「夢」ではないと思う。SBS放送の番組で放送されたことによ
ると、HOTが慰労のために訪れた病院の患者たちが、HOTを見、その歌を聴いて希望
をもつようになり、病状が大変よくなったということだ。私たち十代は、やはりか
れらを通してストレスを解消し、ひとりひとりの夢を抱いているのだ。

 HOTが、直接に、学校の暴力サークルを解体させるのは無理にしても、学校暴力
の加害者たちがHOTの歌を聴いて、良心の呵責を感じたり、自分自身がおこなった
ことを後悔することもできる。ファンたちは、コンサートを見ては、本当に幸福を
感じ、忘れることのできない追憶をつくるという。

 受験や学校暴力の現実が待っているわけだが、その瞬間だけは幸福なのだ。そし
て、あとで振り返って見て、大きな追憶となるはずなのに、それに対して、「騙し
てあげる夢」といった表現をすることをすることはできない。

(シム・ウニョン 15才、学生、チョンナム(全羅南道) スンチョン(順天)
市)

(注、この投稿に続き、編集者の文章が次のようにあります)

 小説家キム・ヨンファ氏のHOT公演についての批評に関連した、十代のファンた
ちからの反論が、ファックス、手紙、パソコン通信などを通して、一日数十通ず
つ、あふれるほど寄せられている。

 インチョン(仁川)市のイム・ミヒョン(14才、女子中1年)嬢は、「HOTの
音楽を聴くと、希望と勇気を持つことができる」とし、「徹底的に企画化されたス
ターメイキングという(注、小説家キム氏の)表現は、音楽性とスタイルを探し求
めているHOTや、十代青少年に不快感を与えるものだ」という。

 ひとりの女子学生は、「おじさん(注、小説家キム氏たちのことか)はだれも
(無条件的に)愛したことがないようだ」と記している。
 「赤ちゃん」という名前を書いた女子学生は、HOTが既成世代から受けた傷を
(幸福と希望の名前において)癒してください」といっている。



(感想)
 投書している女子中学生の感性(使っている言葉なども)が、日本の同世代のそ
れとかなり共通するものがあるように感じました。また、学校をとりまく環境も似
たところがあるように思います。小説家のキム・ヨンファ氏の文章を検索してみた
のですが、新しすぎるのか、まだ新聞社のデータベースに登録されていないようで
した。また、少し時間をおいて、調べてみようと思います。

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